昨日東京新宿にバーガーキングが復活しました。復活したというのはつまり、以前日本に展開していたのですが、あまり受け入れられることなく撤退した経緯があるからです。
バーガーキングは以前書いたようにアメリカに買い付けに行く時は必ず複数回立ち寄る、お気に入りのハンバーガーショップです。なので復活は大歓迎です。以前展開していた時も結局東京と沖縄基地内しかなったので、今回大阪にオープンすることを少なからず期待しています。直火で焼いた大きなパティと野菜たっぷりのワッパーは十二分に空腹を満たしてくれる、まさにアメリカンなハンバーガーの代表といっても過言ではないと思います。しかし、このなんというか日本的な行列をなしてひたすら待つといった盛り上がりにはどうも眉をひそめてしまいます。
先日オープンしたクリスピークリーム(Krispy Kream Doughnuts)も然りです。確かに出来立てはおいしいですし、今までのドーナッツにはない食感を味わうことができます。しかし1時間、2時間並んで待つほどのものなのか。手にした時点でもう出来立てではなくなっているのに。ましてや一泊して大阪へ持って帰るなんて人も。。
以前撤退した時期は折りしもマクドナルドが65円バーガーを打ち出した頃、経済的な背景も大きく影響していたのは間違いありません。しかしその時バーガーキングなんて高いだけだと見向きもしていなかった人たちが、今この復活に待ってましたと敏感に反応しているかと思うと。。
私がアメリカを好きな理由は、自分の国を、自分の町を、自分にかかわる衣食住すべてを愛しているところです。極端な話行きつけの店、それがハンバーガーショップでもスーパーマーケットでもいい、それらは彼らにとって生きている間ずっと飽きることなく、お気に入りなのです。間違いなく。そんな人間らしいハートを持っている人たちがいるアメリカがとても好きです。
バーガーキングに関しては明らかに美味しいのですが、例えば自分はそれほど美味しいと思っていないものでも、人が並んでいるから、人が美味しいといっているから、流行っているから、だから自分も、みたいな完全に個性を押しつぶした”のり”は少し寂しい気がします。
目先の利益に走り、お祭りごとをプロデュースする企業側にも問題があると思いますが、そんなことに踊らされることなく、もっと揺らぎのないこだわりのある価値観と、人に左右されることのない個性と、ゆっくりでもいい長く愛せるこころの強さを忘れたくないと思います。
To be continued.
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